目の下のたるみ・クマ整形のリスクに、ドライアイになるトラブル例があります。
下眼瞼切開術を行った際に起こり得ますが、まずはドライアイとは何かから、ご説明をしていきます。
目の下の治療をお考えの方は、手術の前にご一読ください。
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ドライアイとは?
ドライアイというのは目が乾く症状のことです。主な原因としては、パソコン作業による目の酷使です。
特に最近は会社員でもパソコン作業がかなり多いので、ドライアイの症状を抱える人が多いです。
目薬によって一時的に目を潤すということは可能なのですが、その効果は持続性がありません。
あくまでも一時的に多少解決できるというものなので、それ以上に本格的に解決したい場合には、ドライアイの症状を治すことが必要です。
また整形にもドライアイになるリスクはあります。
その原因としては、まぶたを切りすぎることによって、完全にまぶたが閉じきらなくなるということが原因です。これは相当にきついドライアイになる場合もあり、パソコンをやり過ぎたという比ではありません。
というのも、まぶたが足りないということは、常に目が多少は開いている状態になるので、どう考えても目が乾くのです。人間にとって瞬きというのは必須で、まばたきしないというのはかなりの拷問になります。
実際昔はまばたきさせないという拷問があったくらいで、拷問のなかでもかなり苦しい部類になります。人間にとって目というのは五感の中でも特に重要で、視覚に頼っている動物です。
それにも関わらず、目という器官は弱いので、人間は目に対するダメージに対して恐怖を感じます。
なので、まばたきなしという拷問は究極の拷問なのです。さらに、目をまばたきできないように固定して、強烈な光を当てるという拷問もありました。目というのは光に弱いので、強い光が当たると人間は無意識にまばたきするようにできています。
なのですが、瞼を固定して強烈な光を当てられると、まばたきしたいのにできないという状況になります。
これは世界中の拷問のなかでも紛れもなくトップクラスのもので、明らかに窒息死などよりもつらいものになります。まばたきできない状態で目に強烈な光を当てられた人は、失明するのですが、その前に苦痛やショックで失神したりショック死する場合も多いです。
そのくらい過酷な拷問で、人間にとって目というのは必要と同時にウィークポイントでもあるということです。目は常にリスクを抱えているようなものなので、守る必要があります。
なので、目元の整形というのは外見以上に目に安全ということが必須です。実際視力が低下したり失明するケースもあるので、その点はよくインターネットなどでも情報を得て、信頼できるクリニックを選ぶ必要があります。
下眼瞼切開法にはドライアイのリスクがある
目の下のたるみ・クマ整形には下眼瞼切開法がありますが、これもドライアイのリスクがあります。
その原因というのは、上述の通りまぶたを切りすぎることによって、閉じるための分が足りなくなるということです。
これは目の下のたるみ・クマ整形の結果拷問を受けているような状態で、目の下のたるみ・クマ整形にはそういったリスクがあるということです。
夜寝るときも目が乾いて痛いので、相当に苦しむことになります。もちろんこれは明らかな手術ミスなので、当然保証はしてくれるのですが、苦痛の分の対価ももらいたいくらいでしょう。しかし、苦痛の分の保証が入っているクリニックというのはないでしょう。
ただこのアフターフォローの充実性というのはクリニックを選ぶ際にかなり重要な基準で、むしろ最重要項目といっても過言ではありません。
多くの場合は目の下のたるみ・クマ整形の成功率や、どのような仕上がりになるかということに目を向けます。
もちろんそれも重要なのですが、それ以上にアフターフォローまでの流れが重要になります。
微調整ができるということや、満足いくまで修正可能というようなクリニックもあります。
これは、必ずしも何度も目の下のたるみ・クマ整形を繰り返すという意味ではないのですが、結果に責任を持っているということが重要です。
どんな美容整形にも失敗のリスクというのはついてくるものなのですが、クリニックによっては、そのリスクは仕方がないから責任を持たないという業者もあるのです。
このような業者というのはアフターフォローもないですし、顧客が満足したかに関わらず打ち切るということにします。
これは結果に対する責任というのは持っておらず、目の下のたるみ・クマ整形手術をしたらそれで終わりということです。
良い医者というのは当然結果に責任を持ち、結果が悪ければ改良するという措置を設けます。
そして、そうならないために最大限の努力をするということなのです。
結果に対する保証のなり業者というのは、要するにどうなろうと知ったことではないということです。そうでないのであれば、修正は必ず行うはずです。
美容整形というのはリスクは付いてくるもので、目の下のたるみ・クマ整形のように目の周りというのは特に敏感な部分になります。
失敗するということはその顧客の精神状態にも大いに影響を与えるので、本来であれば修正しても間に合わないくらいの損害でしょう。
ましてや保証なしはひどい状況です。
下眼瞼脱脂法にはドライアイのリスクがある
下眼瞼脱脂法というのは、目の下のたるみ・クマ整形でもまぶたの裏側から処置を施す方法になります。まぶたの裏側から施術を施すので、多く切っても傷跡が見えないというのがメリットでしょう。
手術としては当然まぶたの表側から施す方がやりやすいのですが、傷跡が目立たないという観点からまぶたの裏側から手術するという方法があります。
基本的には、傷が目立たないので多く切除することも可能なのですが、切除する分量を多くし過ぎると、ドライアイになるリスクがあります。
これはまぶたを切り過ぎたためにまぶたが目を閉じるのに十分な量残っていないということが原因になります。
上述の通りこれは視力にリスクが生じることになり、拷問の効果もあります。夜寝るときにも目が乾くということなので、まさに地獄です。
実際そのせいで眼薬が手放せないという人は多く、そして目薬は目に負担を掛け続けている状態になるので、長期間その状態を継続するのはかなり危険です。
外見というのは重要かもしれませんが、外見のために体の中でも特に重要な目というパーツをリスクにさらすことになります。
目の下のたるみ・クマ整形というのはそれくらい大変な部分もある整形手術なので、その意識は持っていた方が良いです。
そして、ドライアイになるような失敗をしている場合は、かなりの確率で見た目にも違和感が起こっています。
機能面でそれだけの問題が起きているにも関わらず、外見としては整っているとは考えにくいでしょう。
まぶたの機能が正常になっていないので、どう考えても見た目としてもおかしいまぶたになっているということです。
人間の顔のパーツでも目というのは非常に重要で、外見面でも目を見て外見の良しあしを決める場合も多いでしょう。もちろんトータルの問題なのでそれだけでは決まらないのですが、目は外見にはかなり重要ということです。
そして、見るということは人間のもっとも判断する基準になる情報なので、視覚情報を司る目というのは機能的にも最重要です。
目の下のたるみ・クマ整形によって目の外見を整えるということは良いのですが、目の機能を失うようなリスクというのはなるべく下げるということです。
極端に言えば、いくら目の下のたるみ・クマ整形に大成功して見た目が整ったとしても、角膜に傷がついて失明したらどう考えても成功とは言えないでしょう。
なかには成功と言い張る医師もいるかもしれませんが、問題です。
目の下のたるみ・クマ整形のリスク「違和感」はなぜ起きるの?
ゴルゴラインの違和感だけではなく、顔の全体の雰囲気を変えてしまう失敗例もあります。
そして、一部のクリニックがトラブルを多発している現状から、口コミを見る際には、なるべく悪い口コミも十分にチェックした方が良いです。
良い口コミはサクラが多いですし、美容整形手術というのは一生に関わるような問題なので、リスク軽減のためには悪い口コミによって最悪の事態をなるべく把握しておくということが必要になります。
クリニック通しで2CHへの嫌がらせの書き込みをしていることで裁判が起こったこともありますので、道徳的に問題のあるクリニックは選択しないようにしてください。
治療に失敗するというのは良くある話ですが、目の下の美容整形においてはそのミスは許されません。
特に目の下のたるみ・クマ整形手術は目の周りなので外見の問題だけではなく機能的な問題にもつながってきます。。
目の下のたるみ・クマ整形でドライアイを起こした失敗談
実際に目の下のたるみ・クマ整形によってドライアイを起こしたという人は多く、当相談所でもそういった相談が多いくらいです。ブログなどに関しては、サクラもかなりの数が混ざっているのですが、事実であるものもあるでしょう。
サクラの目的というのは広告収入なので、アンサーのなかにリンクを貼っているようなものは、自作自演の可能性が高いです。
要するに、自分で質問を投稿しておいて、それに対するアンサーに宣伝したいサイトのURLなどを張り付けるということです。
そして、そこからリンクに飛べば広告収入が儲かるということになります。案外美容整形などの題材でもその手法を行っている人は多いでしょう。
あまりやりすぎるとペナルティを受けることになるのですが、自作自演を知恵袋で行っている人というのは多いというわけです。
とりあえずインターネット上にドライアイになった体験を書き込んでいる人が多いですし、書き込まない人の方が多いはずなので、それを考えると相当数の人が目の下のたるみ・クマ整形に失敗してドライアイになっているということになります。
整形手術の失敗というのは、日常生活で他人には話しにくいものです。
なので、書き込むということを行う人もいるのですが、それは匿名だからこそできることです。日常では、誰にも言えないままに苦しむ場合も多いです。整形に失敗して人に違和感のある目になったということになれば、気付かれないかが心配になりますし、自分一人で抱え込んで悩むことになります。
当然他の人は見て違和感を感じても、もちろんそれを口にすることはないでしょう。なのですが、もちろん本人も周囲にそれを言いにくいので言いません。
そして、結果的に本人も周囲も言わないのですが、違和感があるということでそれは本人にとっては大きなストレスになります。
人は相談したりすることで肩の荷が下りるということや、精神的に楽になりますが、人に話せない話題になるので一人になります。
自分の一生を左右する可能性があるほどの大きな話題であるにも関わらず、誰にも話せずに苦しむということの状況によって、実際精神的に参ってしまう人も多いです。
もともとコンプレックスがあって美容整形手術を受けているにも関わらず、結果的に余計にコンプレックスが大きくなっているのです。
しかも手術ミスの場合は後悔も付きまとうことになるので、悔やんでも悔やみきれない辛い思いをすることになるでしょう。
デザイン力・センスのある病院選びをしよう
技術が高い医師というのは、口コミが良いというようなこともありますが、トータルで網羅している医師でしょう。
患者の状態や求めるものによって手術方法というのは異なる場合が多いです。特に目元の手術方法にはいろいろあるので、単一のものにこだわる必要がないのです。
また、複数の手術方法のメリットとデメリットを知っている方が、バランスよく全体を見ることができます。特定のスキルにこだわりすぎると、偏った結果になる可能性が高いはずです。
美容整形というのは医療行為ではありますが、半分は美容業界の要素を持っています。
要するに、角刈りだけのスキルが高い美容師よりもトータルでうまい美容師の方が良いというような話です。
角刈り製造マシーンのようになるよりも、いろいろな髪型を扱って、それぞれのメリット、デメリットを見て考えている美容師の方が良いということです。
完全に角刈りだけというのでは、その技術が客観的に市場に需要があるのかもよくわからなくなってきますし、他の髪型のことがよくわからなくなるのでセンス的にも明らかに偏るということです。
なので角刈り一筋のような整形手術鵜を行うクリニックよりは、いろいろな髪型を取り扱って市場を見ているというようなクリニックの方が良いということです。美容院とクリニックでは話が異なる部分はありますが、イメージとしてはそういうことです。
美容整形の方法に関して、単一の技術にこだわり過ぎると、結果的にもたしかにうまいけれども、センスがない結果になるということが起こるのです。
また患者の要望に合っていないということも発生するでしょう。
今風の二重にしたいのにくっきりし過ぎの二重になったというような話は、今風の短髪にしたかったのにかなりスキルの高い角刈りになったということに近いものがあります。
要するに、完成度の高さだけが必ずしも良い結果ということにつながるわけではないという話です。美容整形というのは、高い技術と同時に高いセンスというのも求められます。
くっきり二重にするということや、まぶたの脂肪を多く切除すれば良いというものでもありません。
髪の毛もなるべくきれいにきっちり刈り上げれば良いというものではありませんし、その二つはある程度このように共通するのです。
他の外科手術などとはその点で大きく異なるでしょう。美容整形というのは、医療としての技術に加え、美容的なセンスというのも含めての技術になります。