当相談所は、目の下のたるみ・くまの解消に対して効果的な治療法を探っており、常時、膨大なアンケート結果から効果的な治療や危険性の高い治療を集計しています。
マイクロCRFの効果に関しても、相談所で集計したデータを基に、情報をまとめていますので、是非ご一読ください。
Contents
話題の脂肪注入はCRF
目の下にクマがありませんか。クマには種類があるので、自分がどんなタイプのクマなのかを知ることがポイントです。目の下のたるみ・クマ整形を受けたいと思ったら、鏡を見て、自分のクマのタイプを分析しましょう。
目の下に脂肪が盛り上がっている場所はありませんか。くぼみがある人もいるでしょう。このようなタイプのクマは、黒クマと言われています。実は、話題の脂肪注入のCRFは黒クマタイプの人が受ける治療法です。
目の下に脂肪の盛り上がりがあるということは、それを取り除かないと目の下にある影はいつまでたってもなくなりません。また、くぼみがある場合は、くぼみを平らにしないと影ができたままです。このようなことは、自力でできることではありません。
だから、目の下のたるみ・クマ整形を受けたほうが良いというわけです。
目の下にある余分な脂肪を取り除いてしまい、それからへこんでいるところに脂肪注入します。
単に脂肪を注入するわけではありません。注入する脂肪は、血液や壊れた細胞など不要な部分を取り除いています。
以前は、これらの不要なものまで入った状態で脂肪注入していましたが、より定着率を上げるため、しこりが残らないために、自分の脂肪を濃縮します。これが、コンデンスリッチファットと呼ばれており、略してCRFになるのです。
これを微粒子化すると、マイクロCRFになります。
従来の脂肪をそのまま注入する方法よりも、ずっと効果的です。高ければ80%の定着率になりました。注入した分だけ定着すれば、目の下のクマが綺麗になくなるでしょう。
自分の脂肪を注入するので、拒絶反応などのデメリットがありません。一番安心して注入できるのではないでしょうか。余分な脂肪があるから、ぜひ、余分な脂肪をまぶたの下のへこみに注入したいと思っている人は多いのではないでしょうか。
目の下のたるみ・クマ整形の中でも、話題になっている理由はこのようなことでしょう。目の下のくぼみを解決するには、他にもヒアルロン酸注入が考えられます。美容成分としてとても有名ですし、ヒアルロン酸注入ももちろん、人気はあります。
ただ、自分の脂肪を注入するほうが定着しますし、体に吸収することもないでしょうから、CRFを選んでいる人も多いです。
マイクロCRFの効果
マイクロCRFの効果としては、かなり有効なものとされています。即効性があるということが一つです。
それから、この整形方法では皮膚の薄い繊細な部位に注入してもきれいな仕上りにすることができます。目の下の皮膚は薄いですが、ふっくらさせることでたるみの改善やクマの解消があります。
濃縮された幹細胞を注入します。そのため、たるみ改善やクマ改善以外にも血流やコラーゲンが増加するなどの色々な作用があり、組織再生にプラスに働きます。そのため、アンチエイジング治療にも多く用いられています。
ヒアルロン酸注入と比較すると、ヒアルロン酸では顔の部分的な改善効果が認められていますが全体的な部分についてはあまり効果を発揮しません。
通常の脂肪注入の場合では顔全体に対して適応することができるためヒアルロン酸よりは便利ではあります。
ただ、こちらは部分によって生着率が悪く基本的には再注入する必要はないとされますが、もう一度再注入する必要があるケースも全くないわけではありません。
この生着率の悪さの原因としては、従来の脂肪注入法においては元気な脂肪細胞や脂肪幹細胞以外の不純物が十分には分離できすに混ざったままで注入されていたという実情があります。
そのため、注入後に半分以上が吸収されてしまうこともありました。この脂肪注入の改善のためには脂肪幹細胞注入法などの方法が考案されて医療技術として導入されることもありましたが、まだ充分とは言い切れませんでした。
このマイクロCRFは、脂肪注入の最新の治療法として開発されたまだ新しい目の下のたるみ・クマ整形術となっています。
マイクロCRFによる方法では脂肪注入と同じく顔全体に適応することはもちろん、生着率も極めて高いという特徴も持ち合わせており通常の脂肪注入よりもはるかに成果を上げやすいという点で非常に優れています。生着率は、80%ほどとなっておりほとんどが脂肪として生着して機能してくれます。
一度生着した脂肪については半永久的に効果が続くため、何度も病院に通う必要はありません。
そのため、美容外科の一部でマイクロCRFを導入しているところは少しずつ増えてきています。
ヒアルロン酸や脂肪注入ではなかなか得にくい自然な仕上がりを体感するのであれば、こちらの方法が推奨されるといえるでしょう。
ただし、この方法はまだ新しい治療法であるためかなり高価であることがネックとなっています。そして、専用の設備がまだ高いためできる場所についても限られます。
マイクロCRFとヒアルロン酸注入の比較
目の下のたるみ・クマ整形を行うにあたっては様々な方法が考案されています。
例えば、手術を行うことによって目の下の眼窩脂肪と呼ばれる部分を除去して目の下のたるみやクマを解消させる方法が一般的です。そのほか、ヒアルロン酸や脂肪注入などといった方法も整形方法の一つに数えられています。
そして、最近目の下のたるみ・クマ整形において注目されている整形方法がマイクロCRFです。このマイクロCRFを簡単に説明すると、CRFはコンデンスリッチファットという言葉の略称です。
やり方としてはまず、自分自身の脂肪を採取します。そして、採取した脂肪を外気に触れさせないまま遠心分離にかけておきます。
そうすると、不純物が取り除かれて後に残るのは純粋な脂肪のみとなります。この不純物は、主にしこりや石灰化の原因となる死活・老化細胞などといった物質が含まれます。
その純粋な細胞はさらに専用の装置にかけます。
その専用の装置が果たす役割としては、大きな脂肪を圧力で破砕してくれます。
圧力の及ばない健康で微細な脂肪細胞と幹細胞を、さらに濃縮・抽出してできたものをマイクロCRF(マイクロ・コンデンスリッチファット)という名称で呼びます。
言い換えると、脂肪注入をさらに手間暇かけて上質な方法で注入することで成果を得られる整形術といえます。
純粋で高品質といえる細胞のみを整形したい部分に注入することにより、整形してスマートな印象にすることはもちろん肌質の改善までできます。
目の下のたるみ・クマ整形ではヒアルロン酸を注入する方法もあります。
ただヒアルロン酸は手軽にできるメリットがあるため人気がありますがその反面、効果が長続きしないデメリットもあります。
ヒアルロン酸注入で得られる効果としては、一般的に数ヶ月程度となっており、長くても半年ほどで吸収されてなくなってしまいます。そのため、継続的にヒアルロン酸を注入してもらう必要があります。
一方、マイクロCRFについては即効性があり、また効果が半永久的に続くことから注目されている整形方法といえます。
普通の脂肪注入と比較しても、不純物が含まれるというリスクがあります。不純物は顔の印象をまた崩してしまう可能性もあるため確実な方法とは言い切れない面もあります。
ですが、この方法では不純物を事前に取り除いてから注入するという方法であるため、整形で得られる効果についてはかなり高いということもメリットといえます。
ヒアルロン酸注入後の違和感とは?
目の下のたるみ・クマ整形手術ではヒアルロン酸注入も一般的に行われる方法になります。
なのですが、意外とリスクもあるということは知っておいた方が良いでしょう。切ったりする手術よりも気軽に行えるイメージがあり、実際目の下のたるみ・クマ整形手術としてはすぐに終わります。しかし、そのあとのリスクは案外切ったりする手術よりも高い場合もあります。
ヒアルロン酸というのは体からすれば完全に不純物なので、拒絶反応を起こす可能性があります。なので、人体になるべく合うように細心の注意が払われる必要があるのです。それでも人体からすれば入ってはいけないものが入っているという状態になるので、危険性はあります。
なのですが、クリニックによってはコスト削減のためにヒアルロン酸の中にさらに不純物を入れているという場合があるのです。
これはわりと最悪な状況で、細心の注意を払っても危険性のあるヒアルロン酸にさらに危険要素を追加している状況です。
しかもコスト削減のためなのでまったく人体にとってのメリットがないです。
最近は減っているのですが、かつてはそういった理由によって顔が腫れあがってしまうことがよくありました。
日本よりも海外でそのようなことが多かったのですが、取り返しのつかないことになります。
注入したヒアルロン酸をすべて抽出するということはできないですし、壊死してしまった皮膚などは再生されません。視神経に影響が出て失明してしまうようなリスクもあるので、目の下のたるみ・クマ整形手術でもヒアルロン酸は注意が必要です。
とはいっても、患者からすれば成分の詳細を知れるというわけではないので、口コミなどを見ることになるでしょう。
口コミにはサクラも多く含まれているので、良い口コミに飛びつくというのではなくて、なるべく多くの口コミを見て比較検討するのが良いです。そしてサクラも混ざっているということは意識しておいた方が良いでしょう。
マイクロCRFの手術後のトラブル
新しい目の下のたるみ・クマ整形などさまざまな整形方法に活用できる治療法として注目されるマイクロCRFですが、費用の高さ以外についてもデメリットはありますので覚えておいたほうが良いでしょう。
まず、マイクロCRFでは自分の脂肪を使用して整形手術を行いますので、別途として脂肪吸引の施術を受ける必要があります。
その脂肪注入ではそこまで多くの脂肪を取るというわけではありませんが、脂肪吸引を気にする人もいないわけではありません。
その脂肪吸引のときに失敗してしまう可能性もないわけではありませんし、マイクロCRFの手術後にトラブルになってしまう可能性もないとは言い切れません。
これはこの方法に限らずどんな治療法にもいえますが、マイクロCRFの手術後にトラブルになってしまう事例も報告例はあります。
例えば、よくある失敗例としてはマイクロCRFの注入量を間違えてしまうなどです。顔に本来少し入れるべきところを多量に入れすぎてしまうことによって、過剰に膨らんでしまう手術前よりもかえって悪くなってしまったという報告例があります。
このマイクロCRFのデメリットとしては、目の下のたるみ・クマ整形の治療方法の中でもかなり厄介な部分があります。
それは、一度手術に失敗してしまった場合においては手術の修正が困難ということです。
ヒアルロン酸は注入してから体内に安全に吸収されるという部分はデメリットでもあり、メリットでもあります。失敗しても修正しやすいためです。
しかし、この方法ではヒアルロン酸のように時間とともに吸収されません。
そして、分解酵素もないために失敗した場合の修正が困難となっています。
ですので、確実な技術を提供してくれるような医師やクリニック選びが極めて重要となります。安くもないお金を支払うことになるので、慎重にクリニック選びを行うようにすることが極めて大事といえるでしょう。
一度マイクロCRFによって目の下のたるみ・クマ整形が失敗してしまったと疑われる状況においての対処法についてですが、まず失敗した箇所については触らないようにします。触ると顔の一部がへこんでかえって悪くなってしまう可能性があります。
落ち着くまではある程度日数がかかりますので、少し様子を見るようにします。
ある程度までは体内に吸収されて印象がまた変わってくる可能性もありますので、それから成功かどうかを判断するようにします。
マイクロCRFの手術後のダウンタイムは、数日から1週間程度が目安とされます。
マイクロCRFで目の下のたるみ・くまが解消された体験談と口コミ
マイクロCRFで目の下のたるみ・クマ整形を行って成功した体験談としては、マイクロCRFを含めて含めて3人ほどの医師にカウンセリングを受けたという人がいます。ここにデータをまとめます。
まず、リスクをしっかり説明してくれた先生が一番信頼できそうという判断からその先生にお願いしたとありました。施術から半年たちますがしこりもなく自然な感じに仕上がって満足したという体験談がありました。
次に1回の金額というネックは理解した段階で、何度もヒアルロン酸を入れることを考えてこちらのほうがいいと考えて治療を選んだ人がいます。その人も自然な仕上がりになって良くなったという体験談があります。
このことから、安心して任されるようなクリニックであれば成功確率が高いということが分かります。
体内にCRFを入れたときの感触としては、ヒアルロン酸に近いという印象がみられます。
麻酔については一部麻酔となっているため、そこまで手術として大変という印象は見られないという体験談もありました。
ただ、人によって目の下のたるみ・クマ整形を含め治療効果に個人差がみられることも確かなようです。
人によっては、ある一部分においては自然な仕上がりで満足しているもののある一部分については手術してからある程度経過しても違和感があるという印象を持っている人もいます。
不自然な盛り上がりがあるように感じる人もいます。こうした不満を持っている人は時間の経過と共に改善されることを期待していると記しています。
はっきり失敗してしまって困ってしまったという人もいます。
この手術では、脂肪吸引を行う必要がありますが急伸した箇所の皮膚が明らかにぼこぼことしてしまい不自然に凹んでしまったと訴える人もいました。
このようにそれほど大量に脂肪吸引をしているわけでもなくても、失敗するリスクについてはあります。
マイクロCRFを注入する事にばかり意識がいきがちですが、本当は吸引についてももっとリスクなどを把握しておかなければいけないという風に書かれていました。
目の下のたるみ・クマ整形については非常に良い方法として紹介されてはいますが、もっとトータルで考えて医師選びをしっかりと行う必要性があることがこのことからうかがい知ることができます。
また、効果が半永久的にもつとか言いながら実際に1ヶ月もたたないうちに殆ど元に戻ってしまうという人の声もみられます。本来のマイクロCRFを使わずに偽って脂肪注入するケースもあるようです。
記事のまとめ・マイクロCRFでおすすめのクリニック・病院とは?
アフターフォローなどは特に重要なのですが、患者とのカウンセリングを通じて要望を汲み取り、それを再現し、結果的に修正してほしい箇所がある場合にはそれを行うというような話です。患者も数か月後に腫れが引いて、もう少し変えてほしい箇所が出てくるという可能性があります。これが可能かどうかはクリニックによるのです。
また、アフターフォローが充実しているクリニックは手術結果に対して責任を持っており、最終的に患者の望む状態に持っていこうという意志があります。
なので、アフターフォローが充実している業者の方が単にアフターフォローの話だけではなく、医療技術もセンスも高いという場合が多いのです。トータルの力で決まります。
CRF認定マークのクリニックを探すこと
マイクCRFの技術が高い医師を選ぶのであれば、CRF認定マークのついたクリニックを探すことが大事といえます。
このCRF認定マークがついたクリニックを探す方法としては、インターネットを活用するようにします。
現在は、国内の主要都市であれば導入しているクリニックはあります。自分の住んでいる地域でマイクロCRFを使って目の下のたるみ・クマ整形を行っているクリニックを探すようにしましょう。口コミサイトなどで評判を見ることも大事です。
このマイクロCRFに類似したサービスとしては、濃縮脂肪細胞やコンデンスリッチなどのキーワードを使用して治療を行う類似したサービスについても最近では増えてきています。
ただ、コンデンスリッチファットの注入はアメリカのFDAと呼ばれる日本の厚生労働省にあたる機器の認可を受けた「LIPOMAX-SC」という機器を使用して行います。
そして、CRF協会の認定クリニックのみがこの治療法を取り扱っているということを理解しておきます。
認定されたクリニックには必ずCRF協会の認可マークがあります。逆に書くと、CRF協会の認可マークが見当たらないなどの場合においては疑っておいても良いといえます。マイクロCRFと偽って普通の脂肪を注入するクリニックも増えてきている傾向はあります。
CRF協会のマークについては、しっかりと覚えておいてもしも疑わしい場合においては、行政の窓口に相談するなどをする必要もあります。もしかしたら知らずに詐欺に遭ってしまっているという可能性も考えられます。
それから、この方法に限らず色々な美容整形で成功する一番の近道として挙げられるのが事前に少しでも多くの美容外科に行って無料カウンセリングに足を運んで話を聞いてみることです。
正しい知識を仕入れたうえで、自分に合った最適な方法を見つけて治療を行うことが大事です。
リスクまできちんと説明してくれて安心感があるという医師であれば、信頼されやすい医師としてみられやすいとはいえます。あとは、医師と利用者とのコミュニケーションなども重視しておくようにします。
必要なのは、自分でしっかりと治療に対して納得するということです。
美容整形手術においては、目の下のたるみ・クマ整形に限らずどの治療法においてもトラブルはつきものと考えます。ですのでこうしたトラブルに遭う確率を下げるには、良いクリニック選びを行うことを必要とすることを忘れないようにしましょう。
インフォームドコンセントがしっかりとしている病院選びをしてください
目の下のクマは、どんな種類のクマであっても、あるだけで老けた印象になったり、見た目年齢が高くなってしまいます。
だから、なるべく多くの人がメイクで隠そうと必死になるのです。これはこれで何とかなるものですが、ひどくなるとメイクでは隠せなくなります。すると、クリニックへ行って、目の下のたるみ・クマ整形を受けるようになります。
どの治療法であっても何らかのデメリットがあると思ったほうが良いかもしれません。だから、カウンセリングのときに、何かデメリットはありますかと聞いてみると良いでしょう。技術が高い医師ほど、正直にデメリットのことまで答えてくれます。
とても優れた治療法であるCRF注入であっても、まれにしこりが残ることがあると言ってくれれば、かえって良い医師だと思って良いかもしれません。もしも、しこりが残った場合はどのような治療をするのかも聞いておきましょう。
また、技術が高い医師であれば、しこりが残らないようにどのようなことに気を付けて治療をしていくのかまで細かく答えてくれるはずです。患者の気持ちを考えて、不安を一つでもなくすために丁寧に説明してくれる医師ですから、技術力も期待できるというわけです。
だから、1軒目のクリニックですぐに決断しないほうが良いでしょう。あまり患者の話を聞いてくれない、どうも質問しにくいと思うような雰囲気であればその医師はあまり技術力も期待しないほうが良いでしょう。何軒かクリニックを回ってみてください。
症例数が多いクリニックを選ぶと技術が高い医師に遭遇しやすいです。
以上のポイントを頭に入れて、カウンセリングに臨むと、きっと良い医師と出会えるでしょうから、しこりが残る可能性も低くなります。
CRF注入がどんなに良い治療法であったとしても、医師の技術力に左右されてしまいます。
医師の技術力が低ければ、それだけしこりも残りやすくなるのです。もちろん、技術力の高い医師であってもしこりが残ることもあるでしょうけれども、そういう医師はその後の対応もきちんとしているはずです。
どんな医師に治療してもらうのかから、すでに治療は始まっています。多くのクリニックで治療できるので、よく考えてクリニックを選んでください。少し遠い場所にあるクリニックでも、治療費が高くなったとしても、失敗するよりずっと良いです。
見た目が大きく変わる治療だからこそ、単純な理由でクリニックを決めないようにしてください。