目の下のくま・たるみ整形の口コミ解説書

裏ハムラ法(トラコンハムラ)で目の下のたるみ・くまの解消効果があるの?

裏ハムラ法(トラコンハムラ)の効果として、目の下のたるみ・くまの解消が期待できます。

しかし、正しい手術を行わなければ失敗する恐れもあるため、慎重なクリニック選びが必要となります。

この記事では、目の下のたるみ・くまの原因と治療法から、具体的な病院選びまでを解説しております。


目の下のたるみ・くまの原因

目の下のたるみ・くまの原因はいろいろありますが、まず目の下のたるみは老化現象が原因となっていることが多いです。

目の下の真皮内にあるコラーゲンやヒアルロン酸が減少することで徐々にたるんできてしまいます。

しかも目の下の筋肉が衰えてくることでますます下にたれてきます。

もう1つのたるみの原因は眼球を支えている靭帯がゆるんだことです。この靭帯がゆるんでしまうと下瞼の皮膚や目の周囲の筋肉までたるんでしまい、目の周囲の脂肪まで眼球の重さによって前に出てくるため、目の下に脂肪のふくらみが目立つようになるのです。

そして目の下のくまの原因もいくつかありますが、黒くまの場合はこの脂肪のふくらみによって影が出来てしまい、それがくまのように見えるというものです。

そして青くまの場合は脂肪のせいで影になるというわけではなく、目の周囲の血行不良が原因となっています。血行不良になるのはストレスや寝不足などが原因となっていることが多いです。

つまり軽度の目の下のたるみ・くまであれば自分である程度までは改善することも期待できるのです。

目の周りの血行促進をしたり、エイジングコスメを使ったり、目の周囲の筋肉強化やバランスの良い食事をとることも効果的です。

しかし黒くまの場合や脂肪のふくらみができてしまっている場合は自分ではどうにもできないということもありますので、クリニックで目の下のたるみ・クマ整形など治療を受けたほうが良い場合もあります。目の下のたるみ・クマ整形はいろんなやり方があります。

例えば下眼瞼脱脂術や経結膜的眼窩脂肪移動術(裏ハムラ法)、ヒアルロン酸の注入、オートファイバー法などがあります。

下眼瞼脱脂術はよく行なわれる方法ですが、この下眼瞼脱脂術には脂肪を除去した後にへこみやシワができてしまうという欠点があり、その欠点をカバーする裏ハムラ法がより自然な仕上がりにできるということで目の下のたるみ・クマ整形として行われることが多いです。

目の下のたるみ・くまが気になっているのであればこのような方法で改善することも考えてみるのも良いでしょう。

ただ気をつけなければいけないのは目の下のくまができる時には何かの病気が隠れていることがあるということです。

貧血やバセドウ病、肝機能や腎機能の低下などがあります。

そもそもの目の下のたるみ・くまの原因が何かということによって対策方法も変わってきますので、まずは原因がどんなことなのかということを知っておくことが大事です。

裏ハムラ法(トラコンハムラ)の効果

目の下のたるみ・クマ整形の方法の一つに裏ハムラ法(トラコンハムラ法)というのがあります。

この方法を目の下のたるみ・クマ整形に用いると下眼瞼脱脂術での欠点をカバーする効果が期待できます。

やり方としては瞼の裏側を切開してから脂肪を除去しないで窪んだ影の部分に移動させるという方法です。

こうすることでより自然な見た目になりますし、傷跡も表側には残らないので施術を受ける側の負担もかなり軽減することができるのがメリットです。

施術後は1週間ほど腫れが続きますが、どちらかといえば比較的ダウンタイムは軽めです。目の下のたるみ・クマ整形としてはその効果が半永久的なので目の下のたるみやくまが軽度の方や切開をしたくないという方にはとても人気がある施術方法となっています。

裏ハムラ法であれば一度の手術でたるみやくまの改善をすることが可能であることからメリットが大きいといわれています。

それに脂肪を脱脂しないで移動させるだけなので、脂肪注入をするのとは違って脂肪のシコリができてしまう確率も低いです。

さらにミッドフェイスリフトをするような効果も期待できますので若々しい見た目に見えるようになる効果も期待できます。

ただし目の下の裏ハムラ法は高度な技術を必要としている方法だといわれており、この方法を目の下のたるみ・クマ整形として取り扱っているというクリニックはまだそれほど多くはありません。

裏ハムラ法の費用はおよそ40万円前後が相場といわれています。形成外科の技術が必要となってくるので格安で施術を行なっているクリニックはほとんどないと考えておくほうが良いです。

保険適用もされません。

もしその手術の際に静脈注射を行なうのであれば別途費用がかかるようになり、その費用は2万円から5万円ほどとなっています。

局所麻酔をすることもできますが、静脈注射のほうが痛みも感じにくく、不安をあまり感じないで手術を受けることができるのがメリットです。

腕の良い医師に手術をしてもらうと術後の痛みもほとんどないといわれていますので、やはり経験の豊富な腕の良い医師を探すことから始めたほうが良いでしょう。

術後に内出血が出る場合もありますが、これに関しても2週間前後で吸収されてしまいますので安心です。もし内出血があらわれたとしてもコンシーラーで吸収されるまでの間、隠しておける程度であることがほとんどですから目立って困ってしまうということも少ないです。

ハムラ法と裏ハムラ法の違い

ハムラ法と裏ハムラ法の違いは、ハムラ法がまぶたの下の皮膚を切除するのに対して、裏ハムラ法は瞼下の皮膚の裏側を切除します。

なので、裏ハムラ法のメリットというのは、傷が目立ちにくいということがあります。切除するのがまぶたの裏側なので、切った箇所が普段は見えないということになります。

ただ効果自体はハムラ法の方が大きいので、特に高齢の人の場合はハムラ法を推奨している医師が多いです。

裏ハムラ法(トラコンハムラ)の手術後のトラブル

目の下のたるみ・クマ整形のために裏ハムラ法の手術を受けた後で起きたトラブルなどの例をご紹介しましょう。

この方法で起きてしまうトラブルの1つにシワがあります。これは脂肪を移動させる時にうまく位置を決めることができなかったために想定していなかった箇所にシワができてしまったというケースです。

下眼瞼脱脂術の欠点をカバーできるというのが裏ハムラ法ですが、下眼瞼脱脂術ではシワができてしまうということは少なくともないため、その点では裏ハムラ法の欠点だといえるでしょう。そして起こりうるトラブルのもう1つは皮膚のたるみが術後にとれなかったというケースです。

目の下のたるみ具合が重度であった場合に裏ハムラ法を行なった後で、そののびきっているたるんだ皮膚がそのままになってしまっているという状態です。このたるんだ皮膚をなくしたい場合はメスを入れて、その部分を切除するしかありません。

裏ハムラ法の手術が技術力を求められるという理由はこのへんにもあるのです。失敗してしまった場合に再手術をするのが非常に困難なのです。

また腫れや内出血が長引いてしまうこともあります。

これは下瞼の裏側から脂肪を移動させる際に目の周囲の血管をかなり損傷してしまった場合に腫れや内出血がかなりひどくなってしまい、その分治るまでも時間がかかってしまうということです。

この場合、大事なことは術後のアフターケアです。ここできちんと対処しておかないと腫れや内出血が長引いてしあむだけではなく、感染症にかかってしまうこともあります。

感染してしまうと炎症が起きて痛みもひどく感じるようになり、顔のあらゆるところに痛みやピリピリとした感覚が出てしまったりします。

通常、裏ハムラ法が成功した場合には痛みはほとんど感じないものですから、鎮痛剤まで飲まなくてはいけないほどに痛みを感じるとなるとやはり感染症にかかっている可能性を考えるべきでしょう。

そうなると赤みが出て腫れもひどく、見た目にも痛々しい感じになってしまうことがあるので、目の下のたるみ・クマ整形をする医師を探す場合はこのようなアフターケアもきちんとしているような医師を探したほうが良いです。

そして医師だけではなく、その手術を行なうクリニックが常に清潔な状態を保っているようなクリニックかどうかということを前もってチェックしておくようにしましょう。

大きな傷跡などは残らないとはいえ、目のような重要な部位の手術を行なうのですから感染症予防をきちんとしていることは最低条件の一つです。

裏ハムラ法(トラコンハムラ)で目の下のたるみ・くまが解消された体験談(口コミサンプル)

実際に目の下のたるみ・クマ整形として裏ハムラ法を受けて悩みが解消されたという体験談はどういうものがあるのでしょうか。

ある人は目の下のたるみ・クマ整形のために裏ハムラ法を受け、1週間ほどひどい腫れとメイクでは隠しきれないほど大きな内出血が出てしまったという口コミをしています。

術後2週間ほどたつとようやく症状が落ち着いてきたとのことでした。しかし完全に目元の腫れがひくまでは目を使っていると眼精疲労のような状態になってきつかったということもあったようです。ただ腫れがひいてくると目の下のたるみは改善されてきたというのを実感できるようになったとのことです。

他には手術を受けた当日は両目からずっと血が出ていたので少し驚いたけれど翌朝にはその血が完全に止まり、1週間ほどは腫れが続き、数日間は目の周囲が突っ張っている感覚があったとのことです。

1週間を過ぎた頃には腫れもおさまり、気になっていたたるみが解決していて満足できたという声もあります。

腫れている間は何かしたのかなというのが他の人にバレてしまう可能性があったのでなるべく人に会わないようにしていたけれど、結果的には悩んでいた箇所が改善されたので満足だということでした。

そして手術を受けるまでは数人の先生に相談して、いろんな意見を聞いた方が実際に一人の医師に依頼して裏ハムラ法を受けたという口コミもあります。

この方は手術を決意する前まではヒアルロン酸の注入でなんとかできないかということをしていたけれど、結局改善することができなかったとのことで裏ハムラ法で治すということにしたそうです。

失敗談もいろいろと聞いていたので不安もあったけれど、何人もの医師に相談した上で一番良いと思った医師に依頼したので結果的に成功したこともあり、たるみもクマの改善されたとのことでした。

自分は成功することができたけれど、これから受けようかと思っている人は一人の医師に聞くだけで決めるのではなく、何人もの医師に相談してみることが大事なのではないかということも口コミしています。

術後にきちんと医師に言われたことを守っていたことで治るまでも早かったという声もあります。

医師の指示とは冷やす、血流が良くなってしまうことは避ける、頭を高くして寝ることなどです。

術後しばらくは患部を触ると少し痛みがあるかなという程度だったけれど、きちんと指示を守っていたら状態はどんどん良くなっていって3日目でもかなりポジティブに感じているという声もありました。

記事のまとめ・裏ハムラ法(トラコンハムラ)の技術が高い医師とは?

目の下のたるみ・クマ整形の方法の一つとして裏ハムラ法を行なう場合は難易度の高い手術であるだけに技術的なセンスが必要となります。

まず脂肪を切除するのではなく、移動させるということでこれでちょうど良い位置に移動することができなかった場合に逆にシワができてしまうことがあるからです。

失敗してしまった場合には費用がまたかかってしまう上に再手術をするのはさらに難しくなるため、失敗しない手術をちゃんとしてくれる医師を探す必要があります。

また術後の感染症なども避けなければいけないので、医師を選ぶ時にはクリニック自体が清潔を心がけているところであること、アフターフォローがしっかりしていること、カウンセリングを受けた際に裏ハムラ法の効果だけではなく、リスクについてもきちんと説明してくれるかどうか、高い技術力と信頼できる医師であるかどうか、目の下のたるみ・クマ整形の中でも裏ハムラ法に精通している医師であることなどをチェックするのが良いでしょう。

説明を面倒くさがるような医師の場合は問題外です。例え難しい内容の話であっても患者が理解できるようにわかりやすく説明をするのが腕の良い医師を見分ける方法の一つであり、患者が質問したことにも全て説明して答えられるような医師であることが望ましいです。

難しい手術の場合は特に信頼関係が大切なことになってくるからです。

しかも裏ハムラ法は保険適用することができませんから全て実費になります。費用も数万円ではすみません。高い費用を支払って失敗してしまっては困ります。高い技術力を持っている医師、しかも裏ハムラ法に精通している医師となるとそれほど多くはいません。

ですから県外などへ足を運ばなければいけないということも場合によってはあります。しかし大事な目の周辺に関わることですから、例え県外へ足を運ばなければいけない場合であっても信頼できる医師を見つけることが先決だと考えておくほうがいいです。

一度失敗してしまった場合、若々しくなるどころか逆に老けて見えることがあります。手術を受けることが一大決心だったのにそれが成功しなかった時のショックは計り知れません。

もちろんちゃんとした医師の施術を受けた場合でも自分の考えていた効果とは違った状態になってしまうこともあります。そうなった時に相談しやすいような医師に依頼しましょう。

また万が一の場合に無料で再手術を受けられるクリニックもありますので、そのことについても確認しておくといいです。

アフターケアが充実しているかをしっかり確認すること

技術が高い医師というのは、単一の技術だけではなくてトータルでスキルの高い医師になります。これはサービス面も含んでいて、いくら切ったり縫ったりする技術が高くても、サービスがトータルで良いものでなければ意味がないということです。

サービスがトータルで良いというのは、アフターフォローの面も含んでいます。そして多くの場合は利用技術が高いとサービスも充実させている場合が多いです。

医療技術も高いのにわざわざフォローをなくすというようなことは考えにくいです。

藪医者というように、いんちきな商売をする業者というのはどの業界にもいるのですが、それらの業者というのは、業務を遂行するだけのスキルを持っていないので、だからこそいんちきするということになります。

普通にやって業績を発揮することができるのであれば、わざわざいんちきなことはしないでしょう。

これは美容整形でも同じで、いんちきなことをする美容整形外科医というのは技術が足りていないからそのようなことをします。実際ニュースなどにもなる場合もありますが、だいたいは典型的な藪医者でしょう。

なので医療ミスによって失明したりさせる業者がありますが、なるべくしてなっているという感じです。

普段から適正な医療を行っている業者が医療ミスを起こすという可能性はありますが、だいたいはそもそも違法すれすれの医療を行ったりしているがために、最終的に医療ミスを起こすことが多いのです。

なので、そもそも適正な医療行為を行っている業者であれば、失明のような明らかに問題がある医療ミスは起こさないということになります。そして、アフターフォローのあるクリニックなどの方が、医療のミスも少ないでしょう。

アフターにも責任をもってやっているので、最初から適正に処置します。そうでなければアフターで再度手術する可能性もありますし、自分の手間になるのでなにもメリットがありません。

そして、当たり前ですが、一回目の手術で良い状態にした方が顧客満足度も高まります。なので、わざわざ二回手術するような状況にするメリットがまったくないということです。

逆にアフターフォローが充実していないクリニックの場合は、手術しっぱなしで逃げる場合もあります。手術は適正に行われたという主張を押し通すのです。

医療ミスがあってもないと押し通すので、相当のものでしょう。お金のことしか考えていないという状態なので、信用ができません。